韓国芸術総合学校アニメーション学科卒。スタイリッシュでクール、かつエッジの利いた話題作を発信するクリエイター集団「Studio Shelter」のメンバー。韓国芸術総合学校の卒業作品として制作した『Ah』(2011)は、アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめ、プチョン国際ファンタスティック映画祭、ソウル国際ニューメディアフェスティバルなどに出品され、レゴ・ブロックとストップモーションを用いた斬新な表現が好評を博した。作品制作以外にも、インディ・アニフェスト2011の実行委員や「Studio Shelter」主催「10秒アニメーションフェスティバル」の企画運営で活躍するなど、韓国インディーズ・アニメーション界の発展に尽力している。
日本の抽象アニメーション・新世代の旗手と称される気鋭のアニメーション作家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科にてアニメーションを学ぶ。「細胞」というミクロの世界をモチーフにしたノンナラティブ(非物語)作品を多数手掛け、世界四大アニメーション映画祭すべてにノミネート経験がある。スペインのアニマドリード2009にて『DEVOUR DINNER』(2008)が準グランプリを受賞。最新作『MODERN N°2』(2011)は第68回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門に選出された。本年4月1日からは、1年間にわたって1日1秒新作アニメーションをWEBで更新する「WONDER −365 アニメーション・プロジェクト」が進行中。日本アニメーション協会理事。ASIFA日本支部会員。インディーズ・レーベル「CALF」設立メンバー。「TOKYO ANIMA!」実行委員。
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