花コリとは

about


花開くコリア・アニメーション2023+アジア 開催概要

名称
花開くコリア・アニメーション2023+アジア

内容
“花コリ”の愛称で親しまれ、2020年まで東京・大阪・名古屋の3会場で開催されてきた「花開くコリア・アニメーション+アジア」。
新型コロナウィルス感染症の影響により、2021、22年はオンラインで開催しましたが、今年は2年ぶりに、観客の皆様のもとへ帰ります!
本上映では、韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「ソウル・インディ・アニフェスト」の最新上映作から、韓国の“今”をビビッドに体感できる短編11本と、「ソウル・インディ・アニフェスト」のアジアコンペティション部門から、アジアの息吹を感じられる必見作8本を上映します。
また2022年より新設された長編部門からは、観客賞を受賞しウェブドラマ化もされた話題作『秘密のパートナー、マイケル』を、日本プレミア上映いたします。
皆様、元気な姿で、ぜひ会場でお会いしましょう!

※劇場での開催にあたっては、開催日現在において最新の、各開催会場が定めた新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを遵守いたします。

開催日程

東京会場2023年4月22日(土),23日(日)アキバシアター
大阪会場2023年5月13日(土),14日(日)中崎町PLANET+1
名古屋会場2023年5月20日(土),21日(日)シネマスコーレ

ゲスト

東京会場ハン・ジウォン(『魔法が戻る日の海』監督)
幸 洋子(『ミニミニポッケの大きな庭で』監督)
ユージン(アニメーション作家、ディレクター、イラストレーター)
山村浩二(アニメーション作家)
大阪会場チョン・ジンギュ(『喪失の家』監督)
小川 泉(『山火事』監督)
名古屋会場イ・ヨンソク(長編『秘密のパートナー・マイケル』監督)
林 緑子(シアターカフェ)

クレジット

主催韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)
後援大韓民国文化体育観光部
駐大阪韓国文化院
日本アニメーション学会
日本アニメーション協会
愛知淑徳大学 全学韓国・朝鮮語教育運営委員会/交流文化学部
協力株式会社インコム
協力アイケーブリッジ外語学院
愛知淑徳大学
新千歳空港国際アニメーション映画祭
ひろしまアニメーションシーズン

スタッフ

韓国
KIAFA事務局チェ・ユジン、キム・ナヒョン
プログラミングKIAFA
イラストエリック・オー
日本
東京事務局三宅敦子(運営、制作、全般担当)、田中恵美(広報、通訳担当)、加藤知恵(字幕担当)
字幕翻訳韓国短編1:愛知淑徳大学字幕制作チーム(鈴木綾乃、佐藤里紗、白鳥夕凪、新美理彩子、川本紗矢、淺野朱里、筒井梨央、有馬虹奈、天雨穂佳、山本美穂、二瓶彩那、松井穂香、小山佳祐、名古路莉瑚、油井紗彩、濵﨑文里、神谷舞子、西 遥夏、新屋涼香、中嶋萌乃、瀬邉 楓、長谷川菜緒、山本萌々子、葛野さつき、須崎仁惠、村上円香、金子みなみ、古田成美) / 監修:三重野聖愛
『魔法が戻る日の海』:河合有里、尾関真帆 / 監修:加藤知恵
韓国長編:工藤もも子、奈良和美、黄 佳奈、川畑日史、土持穂菜美、中森美和、大河内みとな、鈴木郁弥 / 監修:加藤知恵
『秘密のパートナー、マイケル』中国語監修:賀川泉
アジア短編:賀川 泉、山口裕理、韓 春日 / 監修:加藤知恵
動画編集・字幕制作山本達也
チラシデザインMr.T
サイトデザインエヴァグリーンインターナショナル

花開くコリア・アニメーション(花コリ)について

「花開くコリア・アニメーション」は、韓国のインディーズ・アニメーションを紹介する上映会です。韓国には「インディ・アニフェスト」というインディーズ・アニメーション作家のための映画祭があります。「花開くコリア・アニメーション」は、この「インディ・アニフェスト」の日本巡回上映会です。2022年から「インディ・アニフェスト」は「ソウル・インディ・アニフェスト」に名称が変わりました。
2008年に東京で始まり、翌2009年には大阪、そして2010年からは名古屋でも開催しています(2009年までは「Link into Animated Korea」という名称で開催)。2020年と2021年は新型コロナウィルス感染症対策のため、オンライン上映開催をしました。
最新の韓国インディーズ・アニメーションを紹介すると同時に、ゲスト・トークや懇親会などを開催し「作り手を身近に感じることができる」イベントを目指しています。「花開くコリア・アニメーション」をきっかけとして、日本の観客の皆様に、韓国のインディーズ・アニメーションや作家に関心を持っていただき、交流を深めていただければ幸いです。
※ 写真は、左から2011年の東京会場・大阪会場・名古屋会場の模様。

インディーズ・アニメーションフェスティバル「インディ・アニフェスト」について

「インディ・アニフェスト」は、2005年から始まった、韓国のインディーズ・アニメーションフェスティバルです。毎年秋にソウル・アニメーションセンターで開催されています。主催は、韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)。アヌシー、オタワ、広島など著名な国際アニメーションフェスティバルで急速に存在感を高めている韓国アニメーションですが、この「インディ・アニフェスト」からも、そういった映画祭の受賞作家を続々と輩出しています。
「インディ・アニフェスト」は、一般・学生別のコンペティション部門、2016年からはアジアコンペティション部門、そしてノンコンペティション部門(開幕作・国内招待作・海外招待作など)からなり、選りすぐりの作品を上映しています。韓国内のコンペティション部門には毎年200作品近くの応募があり、予選審査を通過した作品が映画祭期間中に上映されます。映画祭期間中は、アニメーション作家が来場し、観客との質疑応答を行うほか、シンポジウム、オフィシャル・パーティ、フリーマーケット、展示会などが開催されます。2020年からはWEBアニメーション部門、また2022年からは長編コンペティション部門が新設されました。
「インディ・アニフェスト」は、ソウルでの本祭終了後、韓国内の地方を巡回上映しているほか、2007年からはアニメーション関連学科のある高校や大学などでキャンパス巡回上映も実施しています。「花開くコリア・アニメーション」は、この「インディ・アニフェスト」の日本巡回上映会です。その上映作は同映画祭のノミネート作品から厳選してお届けしています。
※ 写真はインディ・アニフェスト2011の模様(左から、会場の旧ソウル・アニメーションセンター、オフィシャル・パーティ、授賞式)。
※ 参考 [インディ・アニフェスト過去6年間(2005~2011)の概要]

韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)について

韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)は、韓国のインディーズ・アニメーション作家の権利を守るために2004年に設立された社団法人です。会員は、韓国のインディーズ・アニメーション作家、および関係者など約100名です。KIAFAは、「ソウル・インディ・アニフェスト」をはじめとする上映事業、配給事業、教育事業、データベースの作成といった業務を通じて、作家の創作活動をサポートしています。また、内外の作家の交流促進にも尽力しています。これらの活動を通じて、韓国アニメーションと韓国社会をより良い未来へと導くことがKIAFAの目標です。KIAFAは2008年より日本各地の団体と共同で「花開くコリア・アニメーション」を開催しています。

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