「インディ・アニフェスト」のアジアコンペ部門受賞作と、アジアの多様性を実感できる作品たちのプログラム。
キュートなストップモーション・ミュージカル『今しかにゃい』、生と死への深い洞察力が光る『蜉蝣日記』、無力な日常の中で愛に気づく男の物語『ぼくらは不毛な爆弾だった』、父親の葬儀を通じて、決して忘れられない記憶を描き出す『骨噛み』、奇異な空気感とスリリングな演出が際立つ『夜行バス』など、アジア作家たちの豊かな感性が存分に味わえます。
マッドキャップ・ミュージカルでは、猫の宇宙飛行士が人生の意味を求めて銀河を旅する。ある惑星で、彼女は彼女を助けたいという宇宙子犬に出会うが、代わりに幻覚剤の雑草を味わったり、マシュマロ部族に出くわしたりと、次々と災難に巻き込まれてしまう!
父親の葬式で、少女は父と過ごした最後の夏を思い出す。 日本のとあるちいさな島でのいとなみ。
★アジア部門観客賞
この作品は、1997年、イスラエル南部の小さな町に暮らす、21歳の青年アヴィの成長の物語である。孤独で内向的なアヴィは、街を彷徨う。同じ年頃の青年との出会いは、彼の無感覚な世界を揺るがしていく。
★アジア部門大賞
蜉蝣は0時に生まれ、翌日の0時に死ぬ。 蜉蝣は短い一日の間に、不注意にも多くの人々の生活の中を通り過ぎる。
★アジア路賞
深夜の通勤バスの中で、ネックレスが盗まれた。その後、悲惨な交通事故が発生。すると愛、憎しみ、復讐心などが連鎖するように暴露される。バスが炎上し、海岸の暗い空に燃えて輝くとき、それは頂点に達する。
★アジア部門審査委員特別賞