今年もいつも3会場でやっていた観客賞の投票をWEB投票の形で行いました。
5段階の点数配分は以下の通りです。
A「とても良かった」を5点
B「良かった」を4点
C「どちらとも言えない」を3点
D「あまり良くなかった」を2点
E「良くなかった」を1点
現地のインディ・アニフェストでは毎年、上映終了後、お客様1人1ポイントとして投票が行われ、見事高い評価を得た作品には観客賞が与えられています。
ちなみにインディ・アニフェスト2020で観客賞を受賞したのは、花コリ2021韓国短編プログラム1で上映した学生作品コ・ドンファン、ソン・ハヨン、カン・ソヌ監督の『PLAY ON』でした。
さて、気になる順位は…(上位3作品を発表します。)
韓国短編プログラム
★1位 韓国短編プログラム1『クム(夢)』
キム・ガンミン / 2020 / 08:53 / Puppet

★同点2位 韓国短編プログラム1『ホモ・エレクタトゥース』
キム・テウ / 2020 / 08:18 / 2D, 3D

★同点2位 韓国短編プログラム1『少し足りない女』
ホ・スヨン / 2020 / 10:05 / 2D, Drawing

アジア短編プログラム
★同点1位『Ties』
ディーナ・ヴェリコフスカヤ/2019 / 07:37 / Stop Motion / ロシア、ドイツ

★同点1位『リトル・ヒリー』
黃勻弦(ホワン・ユンシエン)、廖珮妤(リャオ・ ペイユー)
2020 / 18:46 / Puppet / 台湾

★2位『Merry Grandmas!』
ナタリア・ミルゾヤン / 2020 / 08:07 / ロシア / 2D

結果はどうでしたでしょうか?
投票してくださった皆さま、ありがとうございました~!
観客賞授賞式の様子とクロージングはyou tubeで無料ライブ配信をしました。トークは5/31日(月)まで視聴できます。
クロージングの数十分前までキム監督は細川晋監督とトークをしていたので、観客賞を受賞したことを秘密にし、クロージングにそのまま参加してほしいと頼み、ライブで観客賞を授与することに成功しました。
キム監督はアメリカLA在中なため夜11時にトークが終了したのですが、クロージングからその後のオンライン交流会まで残ってくださり、アメリカ時間深夜まで視聴者の方やゲスト監督、スタッフと会話を楽しみました。
観客賞を受賞し、受賞感想をパペットに光を灯しながら「細川監督とのオンライントークの時から既にワインを飲んでたけど(笑)、今晩は飲み明かさなければ!」とのこと。
観客賞に選ばれた1位のキム・ガンミン監督には、日本の花コリスタッフが代表して、 いつもは現地の映画祭に行った際にお渡しするのですが、今年もコロナで韓国に行けなそうなので、賞状と記念品を郵送することにしました。キム監督は韓国に近々里帰りするとのことで、KIAFA映画祭事務局に賞状と記念品を発送いたしました。
何を記念品に選んだかは、監督が受け取ったら発表しますw