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![]() Q.開幕作上映の時、観客たちの反応が熱かったんですが、 作品初公開がインディアニフェスト開幕式なので とてもびくびくしながらもわくわくなさったようですが。 A.はい。すごく。 つまらなくないか心配ですごく緊張したんです。 幸いにお客さんたちの反応が良くてホッとしました。 1年 6ヶ月位霧の中で歩くような混乱を感じたから 本当にこれくらいなら幸いだと思います。 Q.今回「武林一剣の私生活」と前回の作品でも 男性と女性との関係が話の中心でした。 作品に登場する男性は、いつももじもじしていて、 気の小さい性格で、女性はむしろより積極的で 意志表現をするんですが、これは昔とは違った男性像と 女性像を反映しているように見えます。 A. そうでもありますが、それよりはやはり、 ボク自信の性格がこもっていると思います。 信じない人もいると思いますが非常に内向的な性格だから他の人との関係で苦労が多いです。 女性主人公は何かそんな点と反対な性格で登場するようですね。 Q. 作品に登場する男性は大部分、「野望の成就」と「感情的な連なり」の間で悩んだあげく、 結局「感情的な連なり」を選択するように見えます。 ですがそんな選択をしたとしてもいつも選択しなかった部分に対して 完璧にふるい出すことはできないと思います。どうお考えですか? A.そうでしょう。そう思います。 ですが、そうして見ればまた人生が荒んでいると感じるようになるようです。 その2つの間でずっと悩むのが人々の姿だと思います。 Q.以前の短編作品とは違い、30分という長いランニングタイムの作品でしたが、 話において呼吸調節が容易でなかったでしょうに? A.とても難しかったです。 作品が完成する時点まで、誰も正確なストーリーの展開が分からなかったし、 内容を修正し続けて作品が完成しました。 結果的に初めの企画とは全く違って完成したんです。 主な理由は初めの企画で作って見ると50分位の分量になると完成できるという気がしたからです。 それで内容を減らす過程で多くのことが変わるようになったんです。 ランニングタイムと話の分量の感覚をまだ確実につかめなくてそうなったようです。 Q.以前の作品よりは空間が多く拡張されたように見えます。 A. 基本的にソウルの風景を盛ろうと努力しました。 長編では一つの情緒と感情、そして制限された場所が話を集中するのに適当だと思います。 しかしランニングタイムが長くなれば場所がもっと追加されるのが自然ですね。 それでもファンタジーの世界に行って帰って来て、 このようなことはないからそんなに大きな違いはないと思います。 Q.ランニングタイムが長いにもかかわらず監督兼PDを兼ねて進行するのに難しいことはなかったんですか? A. 難しかったです。作品外的な書類作業も多く、会う人も多くて行跡的な調整もしなければならなくて、 これ以上の長さの作品でPDを兼ねて進行することは不可能のようです。 二つの仕事を一緒にすれば集中もできません。 例えば机に座って作画をしながらも‘あ、今日までに書類を出さなきゃいけないのに’ そんな考えたちが頭に浮び上がって、仕事的な電話もたくさん来て、 まったく集中することができなかったです。 Q.「武林一剣の私生活」を一緒に制作したスタッフと一緒の「スクリーニングトーク」の時間でしたね。 (映画祭では制作スタッフとスクリーニングトークをした)どんな感じでしたか? A.う〜ん…本当にもう、終わったんだな、幸せだという感じ。 それからスタッフたちと一緒にスクリーニングトークをしてやはりアニメーションは共同作業だと、 みんなの役割が本当に重要だという気がしました。 忙しい日程にもかかわらずインタビューに応じてくださった チャン・ヒョンユン監督に感謝を申し上げます。 インタビュー:イ・ユンビン(KIAFA副会長) 撮影:イ・ヨンジェ 翻訳:ミヤケ印 |