韓国最古の長編アニメーション「少年勇者ギルドン」

★大阪会場のみ特別上映★

23日(土)18時10分のシン・ドンホン監督と評論家森卓也氏を迎えたトークは、
シン・ドンホン監督の体調不良のため来日されず中止となりましたのでご了承ください。


 「少年勇者ギルドン/ A Story of Hong Gil-dong 」 
 監督:シン・ドンホン(申東憲)

 (1967 / 35mm / 75mins / cells)
 声の出演(日本語吹替版):千葉耕一、加藤精三、香山裕、
                 島つかさ、野島昭生、野沢雅子
 作品提供:神戸映画資料館

 <あらすじ>
 朝鮮王朝時代、名門の一族だったギルドンは庶子であったため出奔。
 義賊となって、不正をはたらく役人を懲らしめる。


 シン・ドンホン(申東憲:Sin Don-hun ):1927年生まれ。
 ソウル大学在学中の1947年に『スティーブの冒険』を発表し漫画家デビュー。
 1960年にプレスコ方式で製作した「真露焼酎」の劇場用アニメCFが話題となる。
 『うま年生まれの花嫁』(1966年、キム・ギドク監督)などのオープニング・クレジット・アニメを担当した後、
 1967年に韓国初の劇場用長編アニメ『少年勇者ギルドン』を製作。
 同年、続編にあたる『ホピとチャドルバウィ』を発表。
 70年代初めまで新聞や雑誌に時事漫画を連載。人気漫画家として活躍した。
             1987年にTVアニメ『赤ちゃん恐竜ドゥリー』を発表。
             最近では、『少年勇者ギルドン』誕生40周年を記念して作られたドキュメンタリー
             『失われてしまった記憶、漫画映画「ホン・ギルドン」』の監督をしている。